NABShow2017レポート 小さな制作会社が重宝しそうな機材探してきました。(VR偏り)

みなさん、こんにちわ。
ラスベガスで0.0001億円負けた火燵の社長です。

実は、先週ラスベガスのNABSHOWに行ってきました。さすがに放送機器展ですので、映画にも使われそうな高価なレンズやカメラ編集機器の展示がメインでした。その中で、火燵みたいな零細企業でも、購入検討可能な機器を中心に、いろいろ見学してきました。特にオススメのものを、ピックアップして掲載しておきます。

火燵のFacebookページに、動画を掲載しています。通訳さんがその場でヒアリングしてくれたのを動画化しました。一部、間違いがあるかもしれません。詳細は、WEBサイトなどでチェックしてください。

株式会社火燵のFacebookページ
https://www.facebook.com/kotatsu.co.ltd/

Insta360

insta360
https://www.insta360.com

360度カメラです。
iPhoneとAndroid、プロ向けとラインナップを揃えています。

Airの方はバッテリーがなくカードも入らない。単体では録画が不可能。
Naoの方は単体でも録画可能。SDカードが入り、内臓バッテリーも入ってます。iPhoneにつないでライブも可能とのことです。
Proの方は8K撮影、外部SSDに接続可能。3D表示可能。GoProOMNIの対抗機種になりそうですね。

SynthEyes

SynthEyes
https://www.ssontech.com

スタビライズ特化のAfterEffectsのVR編集プラグインです。
VR実写動画のブレを取り除きます。編集が直感的でダイレクト。データの書き出しがCinema4Dなどの様々なアプリをフォローしています。値段は500$です。トライアルがあるみたいです。

チュートリアルも豊富です。
https://www.ssontech.com/tutes/tute360vr.html

mooovr

Firefly
http://mooovr.com

韓国のVR制作有名企業です。moovrのFireflyというVR動画用の照明です。
http://mooovr.com/?product=firefly

VR動画を撮影している時に、照明ってどうすればいいの?って思ったことがあるでしょう。目の付け所が違いますね。非常に面白い機材です。ただし、値段は2500$だそうです。

カメラの至近距離で人物を撮影される際は、重宝しそうですね。結構高価なので、関連機種が他のメーカーから発売されることを期待しましょう。

重さは1kg、色温度2,700~3,200k。

GoPro OMNI

GoPro OMNI
https://jp.shop.gopro.com/APAC/virtualreality/

GoPro OMNIが、年末までに大きいアップデートを行うと発表されてました。

  • HDMIのアウトからLIVE機能に対応する
  • ステッチが今よりも簡単になる
  • オキュロスを使って現場でのプレビューが可能になる

とのことです。

Sennheiser GoPro用マイク MKE2 elements

https://en-us.sennheiser.com/external-waterproof-microphone-cameras-extreme-situations-mke2

GoPro用のマイクが発売されていました。まだ自分でテストをした訳ではありませんが、かなり期待できそうです。GoPro Karmaと連携できれば最高ですね。

LUME CUBE

LUME CUBE
https://www.lumecube.com

GoProやドローンに搭載可能な小型のLED照明です。
これ、かなり明るいです。しかも防水です。
アタッチメントをつけるとモバイルとの併用が可能です。
VRカメラの下にも設置可能です。撮影以外にも使えますね。

Waterbird社 MultiSlider

Multi Slider
http://www.waterbird.at

小型カメラ用のスライダーです。この製品の驚くべきポイントはなんと、レールが曲がるところです。これは今までにない斬新な機材ですね。
しかもモーター付きで、モーションタイムラプスの対応とのことです。
カメラは7kgくらいまで対応可能。これは欲しいですね!
値段については問い合わせてね!とのことでした。

Jump

Google VR Jump
https://vr.google.com/intl/ja_jp/jump/

GoogleのVRカメラ、Jumpです。デモ観ましたがかなり綺麗です。値段は170万円、8月出荷です。
最大の特徴は、ステッチ作業が自動化されているところでしょうか…..。ステッチをjumpですか…。

ステッチが自動でかなり綺麗なのは、本当にお得ですね。撮影後、直ぐにプレミアに突っ込めると考えると、効率がいいかもしれません。値段は高いですが、効率がいいのであれば買いでしょうね。

以上、NABShow2017レポートでした!

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