企業の動画担当者のためのYouTube講座〜企画からアップロード、視聴分析まで〜

どうも、こんにちわ。
最近、お酒の量を減らしている株式会社火燵の代表です。

今回のブログは「企業の動画担当者のためのYouTube講座」です。
YouTubeの活用の仕方について、企業担当者さま向けのブログを書きました。動画が外注から納品された場合の設定方法や、納品前と後にすることで、分けて書いております。

一緒に操作が出来るように動画化しました。
合わせてご覧ください。

動画の掲載場所と成果検証方法

1:40 動画の成果検証の主な指標
3:11 Googleアナリティクス 直帰率や滞在率の確認方法

まずは、動画の掲載場所について考えてみます。これは動画制作前に決定してください。

適切な掲載場所を考える時間を通して、シナリオや企画自体を見つめ直すことにつながることがあります。火燵でもこの時間を大切にすることで、様々な気づきを再確認できております。

とはいえ、動画を掲載する場所は下記がほとんどです。

  • 企業PR動画
    会社概要ページ、求人ページ
  • リクルート
    求人ページ、新卒募集ページ
  • 商品・サービス紹介・マニュアル動画
    商品・サービス詳細ページ

もし気になる方は、各ページの滞在率や直帰率などを改善するイメージで、アクセスデータを参照してください。

火燵のお客様の場合は、データの裏付けをしても上記のどれかに当てはまっています。しかし、稀にお問い合わせフォームに掲載した方が良い場合もあります。

TOPページに掲載する場合は、TOPページ自体が商品紹介かサービス紹介と融合しているパターンがほとんどです。もしTOPページに掲載したい場合は、導線を意識した短い動画を掲載して、詳細ページに飛ばすのが理想です。

その上で、掲載された動画の成果検証をどのように行うかについてです。
動画を掲載した場合に期待できる成果指標については、以下があります。

  • 問い合わせ数
  • 問い合わせに対する成約率
  • 直帰率(Googleアナリティクスで計測)
  • 滞在時間(Googleアナリティクスで計測)

問い合わせ数

問い合わせの総数(電話、メール、カタログのダウンロード、求人数など)は、売り上げに相関を持つ数字なので非常に重要です。この問い合わせ数が動画掲載後に増えたかどうかは大切ですので、必ず計測しましょう。Googleアナリティクスのコンバージョンの設定を行い、そちらで計測しましょう。

問い合わせに対する成約率

動画を視聴した人は、商品やサービスについての理解度が高くなっていると言えます。
お客様からの質問の質が違ったり、問い合わせに対しての成約率に差が出ることがあります。こちらも測りましょう。

直帰率と滞在時間(Googleアナリティクスで計測)

Googleアナリティクスで、すべてのページやランディングページの項目を参照し、直帰率が改善されたか、ページの平均滞在時間が上昇したかもチェックしましょう。

動画を見たことで、お客様の平均的な滞在時間が増えていたり、製品やサービスに興味を持ち、新たなページを回遊している可能性もあります。その場合は、お客様の行動フローを確認するようにしましょう。

計測の経験がある方は、新規とリピータで分けて考えましょう。例えると、接客がある現場でスタッフ紹介動画を作る場合は、新規客を意識した企画となります。

YouTubeの設定方法について

1:10 サムネイル設定について
1:58 タイトル設定について
4:02 本文設定について
4:44 タグ設定について
8:02 設定に便利なツール Googleトレンド
9:57 設定に便利なツール Googleアナリティクス 検索クエリ

自作、あるいは納品した動画をYouTubeへアップロードする際の設定について説明します。

サムネイル

サムネイルは、外注をしてでも必ず作ってください。関連動画に表示された場合、ほとんどカスタムサムネイルだけで、その動画を再生するかどうかを判断されます。第一印象が大事なのです。

皆さんは、コンパや飲み会に参加するときに、生活感のある家着や寝間着で出かけますでしょうか?それと同じです。

外注先さんには「一目で動画の内容が分かるもの」を理想として相談するようにしましょう。動画を作る以上に大事なものと思ってください。

タイトル

タイトルも空前絶後に重要です。タイトル、タグ、本文、サムネイルの設定を行うまでが、YouTubeでの動画活用です。必ず設定をしてください。

「実際にお客様が検索しそうだな!」と思うキーワードでYouTube検索をしてください(可能であればGoogleやYahoo!でも)。タイトルで使用した文言は、YouTubeの検索結果で引っかかります。
「視聴者が自分の思ったキーワードで検索していないな」と思ったら、後から変更できます。複数候補がある場合は、悩まずに順番に試してみるくらいの気持ちで設定しましょう。

本文

本文では、その動画を包括的に説明するようにしましょう。
順番の一例です。

  • 動画の詳細
    ナレーション原稿がある場合は、そのまま記載してもOKです。ただし、ホームページの検索クエリと合わせましょう。
  • 視聴後のアクション誘い文
  • 関連SNSや自社サイトURL
  • お問い合わせ先
    YouTubeに直接コメントを書き込まれても反応できる方は、その旨も記載しましょう。

本文の内容は、YouTube検索結果でヒットすることもあります。タイトルの重要キーワードを使用するのも忘れずに、ただし頻繁に使う必要はありません。

動画が長い場合は、このような書き方で目次を作るようにしましょう。

10:00 ○○について
10:20 ○○とは

クリックすると、その時間から再生されます。

動画でも、視聴後のアクションを促す必要はあります。再生が終了した場合に、何をして欲しいかも明確に書きましょう。可能であれば、カードや終了画面の設定も行います。
アノテーションは、今後廃止されることが2年前から公式にアナウンスされています。使用はおすすめしません。

具体的に視聴後のアクションをあげてみましょう。

  • SNSアカウントのフォロー
  • チャンネル登録
  • 会員登録
  • コメント
  • シェア
  • 自社のショッピングサイト訪問
  • お問い合わせなど

一つか二つまでに絞り、視聴後のアクションを促しましょう。
見込み客ならSNSのフォローやチャンネル登録、リピータならユーザの満足度を高めるメルマガなどでしょうか。

タグ

タグも絶対に入れましょう。

5年前くらいは20個以上入れるのが流行っていました。
しかし、公開後1ヶ月で数万~数十万回再生数の動画を計測してみると、そのケースはほとんどないようです。場合によっては5個前後多くても10個くらいでした。動画に関連の薄いものは入れない傾向なのでしょう。
短い動画の場合は、タグを多く設定するのが難しいようです。ここ数年でYouTubeの動画数も増えたので、タグの強さを保つために、敢えて数を少なくしているのかもしれません。
今後も検証を続けますが、欲張らずに5~10個としましょう。

設定で迷われた方は、他のYouTube動画のタグを参考にしましょう。
普段WEBページを見ているブラウザに「ソース」を見る項目があります(ブラウザの種類によって違います)。

動画を自社サイトに掲載する場合は、Googleアナリティクスの「サーチコンソール」から「検索クエリ」を参照してください。表示回数やクリック数が多いキーワードは、優先的にタグに流用しましょう。

Googleトレンドで、検索の流行りを掴むのも重要です。動画でもあるように、「動画」と「映像」など、似たような意味でも検索ボリュームが全く違うこともあります。皆さんが普段使っている業界用語のボリュームくらいは、チェックしてみても良いでしょう。

YouTube動画の視聴分析の方法

1:25 視聴者維持率について
4:54 視聴者維持率の見方について
8:00 トラフィックソース(外部)について
9:03 トラフィックソース(YouTube検索)について

皆さん、今動画の視聴分析をする上で、絶対に無視できない指標はなんだと思いますか?

これ実は、視聴者維持率という指標なのです。

YouTubeクリエイターアカデミーにこういう記述があります。

視聴者維持率をできる限り 100% に近づけることを目標にしましょう。つまり、動画を最初から最後まで見てもらえるようにするということです。一貫して視聴者維持率が高く、総再生時間も長い動画は YouTube の検索結果やおすすめ動画で表示される頻度が高くなる可能性があります。

YouTubeクリエイターアカデミー
https://creatoracademy.youtube.com/page/lesson/engagement-analytics?cid=analytics-series&hl=ja#yt-creators-strategies-4

YouTubeの検索結果には視聴者維持率が高い動画の方が良いということ、同じ視聴者維持率の動画であれば、総再生時間が長い動画が優先される、ということが書かれています。

一般的に、会社紹介や広告動画は短い方が良いと言われます。それは、長すぎると観てもらえないからです。しかし、実際には長い動画でも、視聴者維持率が高い方が観てもらえるチャンスは上がるため、視聴者維持率を重視した動画企画が重要になってきます。

視聴者維持率は、YouTubeアナリティクスで確認できます。自社の動画がどういった視聴状況なのか、確認しましょう。一度アップした動画からは、次回の動画制作のヒントが得られます。視聴者維持率をアップするために有効な指標はたくさんあります。

今回の動画では下記を紹介しています。

  • トラフィックソース > 外部
  • トラフィックソース > YouTUbe検索

トラフィックソースの外部は、みなさんの動画がどこで発見されたか、わかるようになっています。
YouTube検索は、みなさんの動画がYouTube内でどういうワードで検索されたか、分かるようになっています。
皆さんが商品などをPRしたいと思って作った動画は、意図するキーワードで検索されていますか?
一度、チェックしてみてください。


動画の視聴分析には、YouTubeアナリティクスは外せないツールです。他のツールと併用することで、動画マーケティングの精度は、大幅に向上します。ぜひ実践してみてください。

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