経営理念
- -Vision-
- 想いを伝え感動を生む世界の創造
- -Mission-
- 顧客の潜在欲求を実現する
動画クリエイター集団を創る
ご挨拶
火燵は動画を活用した最新のマーケティング方法をお客様と共有する会社です。
上場企業でのコンサル、大学での指導を元に、動画マーケティングを常にアップデートしています。
動画の内製化支援/インハウス動画制作支援には絶対の自信があります。
弊社WEBサイトをご覧いただき誠にありがとうございます。
いつも本当にありがとうございます。2021年も、どうかご無事、健康で。
株式会社火燵で代表取締役を勤めております安部 貴士です。
火燵は2009年7月23日に設立いたしました。2021年で13期目を迎えます。12期やって、ようやく実績もついてきて、スタッフも増えてきました。
今から「会社を大きく」と行動を起こした矢先にパンデミックが起こってしまいました。昨年は会社の規模よりも方向性を考える1年となりました。このような、誰にも想像ができない状態で経営するのはおそらく、本挨拶をご覧いただいている皆様も本当に初めてだと思います。
社会情勢が予測できない今は、どの会社がいつ倒産してもおかしくない状況だと思います。不景気から大きな災害、そしてパンデミック、2000年から2020年まではまさに激動の時代でした。激動の時代、社会が目まぐるしく動くからこそ、会社としての理念や本質が問われると思います。
21年からもこれでまで同様に世間の皆様のお役に立てるように精進して参ります。今は祈るしかできません。お客様とパートナー会社各位、そしてスタッフや家族、皆ずっと健康であって欲しいです。
起業当時は最低限の生活を確保するのに必死でした。
私の動画の仕事のきっかけは友達の結婚式でたまたまDVDを作成したことです。DVDを作ったら友人が喜んでくれた。そのおかげで趣味になった「動画制作」は、いつしかアルバイトとしてお金を貰うようになりました。
しばらくすると、造船の仕事から転職しました。毎日持つものが、炭酸溶接のトーチからマウスに変わりました。プロポーズも自作DVDで行い結婚しました。今ならYouTubeの終了画面を使っているかもしれません。(笑)
その後、独立して会社を経営するまでになりました。今、考えると動画を1本作ったことで人生が大きく変わりました。
最初はブライダルDVD制作の仕事が100%の会社でした。動画を作り続ける毎日はとても楽しいものでした。しかし好きな仕事がやりたい一心だったので、その仕事の将来性についてまで全く考えてはいませんでした。
孫請けがメインでしたので売上は式場に依存します。最初は企業努力でなんとかなるだろうと思っていましたが、世間のデータをみれば人口減少や少子高齢化で結婚式の数が年々、目に見えるスピードで減っていくのが分かります。
生き残るためにイベント記録動画からWEB動画の会社になることを決意しました。起業当初はお金が全くなく、生き残る事に必死でした。(今でもですが…)
取引の中から顧客に成長を約束するのが経営者の責務
ノウハウもなく手探りでYouTubeの研究やWEB動画の作り方を学ぶ日々でしたが、ある時お客様に言われた一言で、その後の会社のあり方が大きく変わります。
「おたくの会社に動画制作費100万円出して、いくら儲かるんや?再生数も増えてないじゃないか?」
今なら返答として的確な意見を述べる事ができますが、当時は何も答える事ができませんでした。理由は簡単です。動画をきれいに作ることだけを考えていたからです。この言葉が私の考え方をリセットするスイッチになりました。
そもそもお客様にとっての利益とは何なのか?様々な考えを自問自答して、気がつきます。お客様が欲しいのは「動画」ではなく「売上」であると。
では、動画を作って顧客に売上をあげてもらうにはどのような事をすれば実現できるのか?毎日考えるようになりました。
起業当初はそんな、どの経営者でもやっている当たり前のことすら考えていませんでした。カメラのレンズや編集ツールのことばかり考えていました。
経営者であるにもかかわらず、経営や理念を理解していない。商品とは?付加価値とは?何も知らない、何もできない自分をようやく鏡で見ることができました。
幸いな事に無知な自分に気がついた時に、助けてくれる仲間が多くいる事にも気がつきました。振り返ると12年。多くのお客様や退職したスタッフに苦労や迷惑をかけてしまいました。心の底から謝りたいです。改めてWEB動画制作の会社から動画マーケティングの会社として1からやり直しでした。
国民を守るのが「憲法」。会社や顧客を守るのが「経営理念」
今までの単なるWEB動画制作から動画マーケティングの会社へと本質的な変化を遂げるために、2016年の4月は経営理念をリセットする為に渡米しました。当時、アメリカを拠点に事業を展開していたChatwork社のCEO山本さん(前CEO)からのご案内もありChatworkシリコンバレーでの社会人インターンをさせていただきました。
優秀な経営者の人たちにお会いして質問された時に必ず聞かれたのがこの質問です。
「安部さんは、そもそも何故動画の会社をやっているんですか?」
本当に同じ質問を、複数の人から立て続けにされたので「もしかしたら、儲かっている優秀な経営者の言動や考え方には一定の法則性があるのではないか?」と思い驚きました。今ではこの考えは当たっていると確信に変わっています。
ドラッガーの本に書かれているこの一節は、経営者として自らの使命をどのように考え、どのようにこれを全うしようとしてるのかが引き出せる素晴らしい質問です。当時はこの質問に何も答えることはできませんでした。
「地域のため、みんなのため、香川県のため」ととっさに口から出た言葉には、「理念がない。芯がない。」そう言われました。
今まで自分が何をやってきたのだろうか?自分のレベルの低さに情けなくなり涙しました。今、思うと自分が無知である事を知れたこともかなり重要なことだったと思います。
インターンが終われば夜はシェアハウスで過ごしました。私が宿泊したシェアハウスには、今から起業する人やGAFAやテスラに就職を検討する人、世界に通用するビジネスモデルを考える人など、多くの日本人が宿泊していました。
特に同室の友人は当時、事実上無職でしたが(2020年現在、今では社員数50人で、2020ベストベンチャー100に選ばれる会社の経営者です。)夕食の時に私がアメリカにいる理由を説明したところ、快く経営理念作りのメンターになってくれました。
この世界は資本性生産様式であること、社会と会社の関係性、社会的分業、ビジョンとミッションの関係。自分なりに理解する事ができました。社会で活躍(シリコンバレーで言った言葉としては「大暴れ」)できるように行動に起こすと心に誓いました。
パンデミックでも、企業としての使命を全うするのみ。
イベント記録会社から、WEB動画制作会社に、そして2020年になり、ようやく「動画を活用したマーケティングを行う会社」に成長することができたと思います。お客様も全国にいらっしゃいますし、世界的に有名な企業や大学、自治体の依頼も増えています。成長の度合いとしては、これからもっと頑張らないといけないと思います。
ちなみによく聞かれる火燵の名前の由来についてはお会いした時、MTG時にお話させてもらっています。機会があれば聞いてみてください。
引き続き株式会社火燵をよろしくおねがいします。
株式会社火燵 代表取締役
会社概要
東京オフィス
香川オフィス
会社名 | 株式会社 火燵(かぶしきがいしゃ こたつ) |
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創業 | 平成21年(2009年)1月1日 |
法人化 | 平成21年(2009年)7月23日 |
資本金 | 300万円 |
役員 | 代表取締役 安部 貴士 顧問 中俣保志 |
顧問弁護士 | 髙丸 雄介(善通寺法律事務所) |
従業員数 | 9名(非常勤含む) |
所在地 |
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事業内容 |
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