火燵(こたつ)とは

火燵の紹介動画

経営理念

Vision
想いを伝え感動を生む世界の創造

Mission
顧客の潜在欲求を実現する
動画クリエイター集団を創る

販売されている商品やサービスには、必ず想いが込められています。
企画を立ち上げるきっかけ、開発での苦労や葛藤、お客様に対するお気持ち。
時として、こう言ったお客様の”想い”は、文章や画像で表現するだけでは伝わりにくいこともあります。

幸いなことに、火燵には長年培ってきた動画制作ノウハウと、WEBやYouTubeの分析技術があります。

長年の経験を活かして、動画やWEBサイトなどを作成し、お客様の”想い”を、お客様のお客様のである、エンドユーザー様に届ける。
簡単な動画であれば、お客様に作成していただくためのレクチャーも行う。

お客様の想いを確実に伝えるプロであるために。
お客様とエンドユーザー様に感動してもらうために。
常に成果の出せる動画クリエイター集団であることにこだわります。

成果には特にこだわります。
理由は簡単です。お客様から報酬をいただくからです。

弊社のVisionを数値で計測するためにも、成果を自分自身の鏡として常にチェックします。

  • お客様のご予算を無駄にしないため。
  • 費用対効果を最大化するため。
  • お客様の期待を裏切らないため。
  • お客様の期待を超えた成果を上げるため。

動画制作やマーケティングは、あくまで成果を上げるための手段です。
お客様が弊社に動画を依頼する場合、欲しいのは動画ではなく「売上」や「成果」なのです。

取引で最も重要なのは、”目標・目的の達成“です。

お客様が何を求めているのか、潜在的な欲求も考えます。

  • 動画の活用で売上を何倍にあげたいのか。
  • YouTubeのチャンネル登録者数をいくつ増やしたいか。
  • 動画の視聴回数をいくつ増やしたいか。
  • SNSのフォロワー数をいくつ増やしたいか。

弊社とお客様が、多くの方に”想い”を伝えられ感動できるように。
弊社とお客様が、想像を超えた成果をあげられる動画クリエイター集団であり続けられるように。

火燵は、本気で成果をあげることにこだわります。

ロゴコンセプト

火燵ロゴ

コンセプトは「世界中、誰が観ても分かること」です。動画マーケティング会社であるのが理解できること、社名が読めることを強く意識しています。

色は火燵をイメージさせる赤とオレンジです。火燵の中に頭から入ったときに見える世界を表しています。遊び心です。
遊び心の空間なので、2色使い動きをつけています。

火燵のアルファベット「O」の横にある「TAT」はEMOJIであり、感動を表す泣き顔になっています。
「O」の部分はスマホのマークになっています。スマホの中の炎に見える部分は、まさに火燵の漢字である「火」であり、想いを表しています。
「OTAT」の文字で、『人が「スマホ」で「想い」を観て、「感動」しているところ』を表しています。

動画は、一回の視聴で人生を変えるほどの影響力を持ちます。
そういった影響力のある動画やマーケティングを、たくさんこの先も実践していきます。

ご挨拶

弊社のWEBサイトをご覧いただき本当にありがとうございます。

株式会社火燵で代表取締役を務めております、安部 貴士です。
この度は、弊社のウェブサイトをご覧いただき、本当にありがとうございます。私が起業した思いから現在に至るまでの道のりを、このサイトを通じて少しでもお伝えできれば幸いです。これまでの歩みを振り返りながら、皆様と共に未来を創造していけることを心から楽しみにしています。

火燵は、動画を活用した最新のマーケティング手法をお客様と共有する会社です。2009年7月23日に設立し、2025年で17期目を迎えます。これまでに多くの成功事例を積み重ねてまいりました。例えば、成果報酬型の動画マーケティングプロジェクトでは、クライアントのEC売上を半年で30%向上させ、ゼロからSNS運用を支援し、月間フォロワー数を2万以上増加させた実績があります。また、動画内製化支援では制作コストを数千万円削減し、EC購入率を20%向上させるなど、具体的な成果を出してきました。

現在、火燵が提供するサービスは以下のように多岐にわたります。

  • 動画内製化支援
  • 動画制作のリスキリング支援
  • 成果報酬型動画マーケティング代行
  • SNS運用代行
  • 動画制作に関する生成AIアプリの開発
  • 動画マーケティングスクールの運営

特に成果報酬型動画マーケティングとSNS運用代行は多くのお客様にご好評いただいており、これらのサービスを通じてEC業界での売上向上やフォロワー増加などを実現しています。

火燵のサービスは、単なる動画制作に留まらず、公開、データ分析、効果測定、改善提案までを一貫して行うことで、お客様のビジネス成果を最大化することを目指しています。また、これまでに蓄積した知見をもとに生成AIアプリの開発や動画マーケティングスクールの開講にも取り組み、業務効率化と新しい価値の提供を実現しています。

複数の上場企業でのコンサルティングや大学での指導経験を活かし、常に動画マーケティングの最新手法を模索し続けています。「動画マーケティングや動画内製化支援といえば火燵」と想起される存在を目指して、これからも精進してまいります。

2009年、株式会社火燵を企業起業。

友人の結婚式でたまたま作成したDVDが大好評だったことをきっかけに、趣味として始めた動画制作はアルバイトとなりました。やがて造船業から転職して本格的に取り組むようになり、プロポーズも自作のDVDで成功させるほど熱中していました。その結果、独立して会社を設立するに至りました。

当初はブライダルDVD制作が売上の100%を占める会社として、楽しく動画を作る日々を過ごしていました。しかし、人口減少や少子高齢化に伴う結婚式の減少という厳しい現実を前に、事業の将来性に危機感を覚えました。そこで、イベント記録動画やWEB動画制作へと事業を広げる決断をしました。

生き残りをかけて奮闘する中で、人生を変えたあの1本のDVDが私の原点であると、改めて感じる今日この頃です。

2013年、WEB動画に出会う。

起業してしばらくの間、ノウハウもなく、手探りでYouTubeの研究やWEB動画の作り方を学ぶ日々が続きました。そんな中、あるお客様から言われた一言が私の考え方を大きく変えるきっかけになりました。「おたくの会社に動画制作費100万円出して、いくら儲かるんや?再生数も増えてないじゃないか?」この言葉に対して、当時の私は何も答えることができませんでした。その理由は、動画をきれいに作ることだけを考えていたからです。

この言葉をきっかけに、私は改めて考え始めました。「そもそもお客様にとっての目的とは何なのか?」と。自問自答を繰り返す中で、お客様が本当に欲しいのは「動画」ではなく「売上」であるということに気づきました。では、動画を作ってお客様の売上を上げるにはどうすれば良いのか。それを毎日考えるようになりました。しかし、この問いにたどり着く前の私は、カメラのレンズや編集ツールのことばかりに集中していました。経営者でありながら、経営の本質や理念について全く理解していなかったのです。「商品とは何か」「付加価値とは何か」といった基本的なことすら知らず、ただ目の前の制作作業に没頭していました。

未熟だった自分を鏡で直視した時、初めてその未熟さに気づきました。幸運なことに、その時そばには助けてくれる仲間がたくさんいました。振り返ると、この17年間、多くのお客様や退職したスタッフにご迷惑をおかけしてきたことに気づきます。今では心の底から謝りたい気持ちでいっぱいです。そして、WEB動画制作の会社としての立場から、動画マーケティングの会社として一からやり直す決意をしました。(ちなみに、当時厳しい一言をくださった社長からは、2019年に社外取締役の依頼を受け、その任期を全うすることができました。創業当初にチャンスをくれたお客様には、この先も人生をかけて恩返しをしたいと考えています。)

2016年、「経営理念」を見直しに渡米。

2016年4月、単なるWEB動画制作の会社から動画マーケティングの会社へと本質的な変化を遂げるため、経営理念をリセットする決意をして渡米しました。当時、アメリカを拠点に事業を展開していたChatwork社の前CEOである山本さん(現在はエンジェル投資事業をされているようです。)からのご案内をいただき、シリコンバレーで社会人インターンをさせていただいたことがきっかけです。インターン中、優秀な経営者の方々にお会いする機会がありました。その際、必ず聞かれたのが「安部さんは、そもそも何故動画の会社をやっているんですか?」という質問でした。複数の方から立て続けに同じ質問をされたことで、「儲かっている経営者たちの考え方や言動には一定の法則性があるのではないか?」と考えるようになりました。そして今では、この考えは正しいと確信しています。

この質問に答えることで、自分の使命をどのように考え、それをどう全うしていくのかが問われていることに気づきました。しかし、当時の私はその問いに何も答えることができませんでした。とっさに「地域のため、みんなのため、香川県のため」と答えましたが、「理念がない」「芯がない」と厳しく指摘されました。その瞬間、自分がいかに理念を持たずに経営をしてきたかを痛感し、未熟さに情けなくなって涙しました。ただ、今振り返ると、自分が無知であることを知れたのは非常に重要な経験だったと思います。

インターンが終わると、夜はシリコンバレーのシェアハウスで過ごしました。そこには、これから起業を目指す人、GAFAやテスラへの就職を検討する人、世界に通用するビジネスモデルを模索する人など、多くの日本人が集まっていました。同室の友人は当時無職でしたが(2022年現在、社員数50人を超え、2020ベストベンチャー100に選ばれる会社の経営者です)、私の話を聞いて経営理念作りのメンターを引き受けてくれました。それからの毎日、昼はインターンを行い、夜はお酒を飲みながら会社のアイデンティティについて議論する日々が続きました。泥酔して床で寝た私を写真に収められるなど、記憶が飛ぶこともありましたが、2週間にわたる「経営理念合宿」を通じて現在の理念が完成しました。(2018年に経営理念を2文字だけ修正しています。)

この経験を通じて、ようやくビジョンとミッションの関係を自分なりに理解し、新しい事業を立ち上げることができました。この時期に助けてくれた山本さんやルームメイトの友人には、心から感謝しています。この経験がなければ、現在の会社の姿はなかったと思います。

2020年、新型コロナウイルスが蔓延。

2020年、新型コロナウイルスが猛威を振るい始めました。その影響で、私たちのブライダル事業は売上がゼロになり、厳しい状況に直面しました。収束が見えない状況を目の当たりにし、人を撮影するブライダル事業から、物を撮影する事業への完全転換を考えました。同時に、SNSの運用代行サービスを開始し、時代の流れに乗った新たな事業を展開しました。動画の需要が高まり、動画内製化ビジネスを始め、多くの問い合わせをいただくことができました。また、時代とともに動画制作のツールが進化し、誰でも簡単に編集できるようになったことで、フリーランスが増え、市場が大いに盛り上がりました。その結果、動画制作の単価が少しずつ下がり始め、私たちは動画制作業界が大きく変わり始めようとしているのを感じるようになりました。

2022年、ChatGPTがリリース。

2022年、ChatGPTがリリースされ、当社の動画制作やマーケティング業務に大きな変革をもたらし始めました。企画やマーケティング面での活用が進み、業務の生産性が飛躍的に向上し始めました。また、元々お客様の間でも進んでいた動画の内製化に一層拍車がかかり、多くの企業が生成AIツールを活用して内製化を進め始めました。ChatGPTをはじめとする生成AIが現場に浸透し、内製化を推進する企業、フリーランス、そして動画制作会社それぞれが、新たなビジネスモデルを模索するようになり始めました。株式会社火燵としても、動画制作会社、動画マーケティング会社として、今後どのような立ち位置を築いていくべきか、大きく考えさせられる出来事でした。

2024年、ポスプロ最大手の事業撤退。

2024年12月、映像業界において重要な出来事が起こりました。某ポストプロダクション会社が事業撤退を発表したのです。この動きは、映像制作業界における大きな時代の節目を象徴しています。従来、映像制作は高品質でプロフェッショナルな領域とされていましたが、動画制作が手軽になり、アマチュアやYouTuberなどの参入も増え、その境界が曖昧になりつつあります。さらに、フリーランスや新規参入者の増加により競争が激化し、業界全体での人手不足や利益率の低下が深刻化しています。このような状況の中で、映像制作と動画制作の垣根がなくなりつつあることが、業界全体の環境変化を示していると言えるでしょう。こうした背景のもと、株式会社火燵としても、競争が激化する市場でどのように事業を展開していくかを改めて考えさせられる一年となりました。生成AIの進化により、動画制作の敷居が下がり、動画マーケティングも手軽になっていく中で、当社がどのように舵取りを行うかが重要な課題となっています。

2025年、これからの動画ビジネスを考える。

私たちはイベント記録会社としてスタートし、ブライダルビデオの制作を行ってきました。その後、ウェブ動画制作会社へと進化し、動画内製化ビジネスを立ち上げ、成果報酬型の動画マーケティング事業を展開してきました。インターネットの登場から約30年、映像制作の世界は大きく変わりました。生成AIの登場前と後では、ビジネスの概念そのものが変化していると感じています。今の時代は、人手不足や競争の激化が進んでいますが、私たちは「自分たちにしかできない仕事」を意識しながら、質の高い動画マーケティングを提供していきたいと思います。さらに、サポート体制の充実した動画内製化事業を提供しつつ、「火燵の動画マーケティングスクール」を通じて、オンデマンドでの学習と現場での指導を組み合わせたハイブリッドなモデルを模索しています。どの事業においても、生成AIに負けない独自の価値を提供し、最高の動画マーケティング会社を目指していきたいと考えています。

引き続き、株式会社火燵を宜しくお願いします。

株式会社火燵 代表取締役 安部 貴士

会社概要

東京オフィス

〒112-0004 東京都文京区後楽2-21-12 パールハイム安藤坂 4F
TEL: 03-6822-5629

香川オフィス

〒769-0210 香川県綾歌郡宇多津町186番地5
TEL: 0877-49-0403

会社名

株式会社 火燵(かぶしきがいしゃ こたつ)

創業

平成21年(2009年)1月1日

法人化

平成21年(2009年)7月23日

資本金

300万円

役員

代表取締役 安部 貴士
顧問 中俣保志

顧問弁護士

髙丸 雄介(善通寺法律事務所)

従業員数

9名(非常勤含む)

事業内容
  • 基幹事業
    映像・写真コンテンツ制作
  • 動画を利活用する事を前提に行う事業
    ホームページ・WEB制作、iPhone、各種デザイン業務

受付時間 平日10:00~17:00(土日祝除く)

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