みなさん、こんにちは。株式会社火燵です。
今日は、SONYさんが2022年10月に発売した新型カメラ、ZVシリーズの最新版「SONY ZV-1F」の説明をしていきます。主に初心者向けです。
明るさ調整
おまかせオート
初心者の方が、はじめに設定すべきモードは「おまかせオート」です。
「おまかせ」であるため、カメラの設定を気にすることなく、楽しく撮影できます。
「おまかせオート」にすると、カメラがシーンを自動で判別して撮影してくれるため、非常におすすめです。
まずは「おまかせオート」からやってみてください。
マニュアル露出
「おまかせオート」で上手く表現できない場合、「撮影モード」を「マニュアル露出」に変更しましょう。このモードは、絞りとシャッタースピードを手動で調整して動画撮影をします。
「マニュアル露出」は非常に便利です。
ジョグダイヤルのダイヤル操作で「シャッタースピード」が変更でき、明るさが変わります。
その上で、「F値」は基本的に「F2.0」でOKです。
例えば、ISO感度を「400」に上げると、ヒストグラムのピクセル量が右側に寄りました。
これが、質感を保ち綺麗に写っている、適正の状態となります。
明るさ調整のまとめ
ジョグダイヤルの下ボタンを押して、「シャッタースピード」と「F値」を調整します。
- F値は常に「2.0」
- シャッタースピードは、東日本が「1/100」、西日本が「1/60」
- 暗いなら「ISO感度」を上げる。
明るすぎる場合は、ISO感度を「100」程度にし、シャッタースピードの数値を大きくしましょう。
日中の屋外でも、適正な明るさで撮影できるようになります。
SONY ZV-1Fの明るさ設定は、以上が基本になります。
「ルック」で色調整
撮るべき明るさが決まったら、SONY ZV-1Fの良い所である「ルック」を設定します。
みなさんもお好みに合わせて設定し、色表現を楽しんでみてください。
記録フォーマット
これで、明るさ設定・色設定はできました。最後に「記録フォーマット」についてです。
記録方式は、「XAVC S 4K」「XAVC S HD」の2種類があります。
これらはSONYさんの記録形式で、解像度を高くしたい場合は「XAVC S 4K」、解像度を低くしたい場合は「XAVC S HD」を選んでください。
カット程度の編集のみで、パソコンのスペックがそこまで大きくない場合は、「XAVC S HD」を選択しましょう。