皆さんこんにちは。株式会社火燵です。
今日は、iPhoneでアートな写真を撮る方法ついてお伝えしていきます。
本記事では、iPhoneでアートな写真を撮る上で、以下の3つの重要なポイントを紹介します。
- 影を上手く用いる
- コントラストをつける
- 物の見方の幅を広げる
今回は、iPhoneのカメラのフィルターの中にある「ノアール」というエフェクトを使っていきます。
影を上手く用いる
1つ目のポイントは、影を上手く用いた撮影を行うことです。
ここで役立つのが、サン・サーベイヤーというアプリです。
サン・サーベイヤー・ライト
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本アプリは、3Dコンパスを用いて日の出・日の入りの時刻・位置を予想してくれます。
そのため、日が最も出てる時間を踏まえて、撮影場所や撮影時間を決めるのに役立ちます。
次に、影を用いた撮影のポイントを紹介します。
人が通ってる時がシャッターチャンス!
拡大・縮小機能を使いこなす
- 人が通ってる時がシャッターチャンス!
- 拡大・縮小機能を使いこなす
上記2点を踏まえて、影を用いて味のある写真を撮るコツを紹介します。
撮影に役立つiPhone機能
連写方法
左にスワイプしながら長押しで連写を行えます。特に、動いている人や物を撮影する際に役立ちます。
イヤホンでシャッターを切る方法
有線イヤホンをiPhoneに繋ぎ、+−のどちらかのボタンを押すとシャッターを切ります。高い場所で手を伸ばして撮影しなくてはいけない場合などに役立つ機能です。
コントラストをつける
2つ目の重要なポイントは、コントラストをつけることです。
コントラストの強調は、Snapseedという写真編集アプリを使っていきます。
Snapseed
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ビフォー アフター
アフターでは、ナチュラルな状態でコントラストが強調されているのがわかります。
何気なく歩いている建物内の地面などに要注目です。
物の見方の幅を広げる
カメラのアングルや撮影位置によって、同じ写真でも全く違うものに見立てたり、異なる印象を与えられます。
具体例を3つ紹介します。
街のオブジェクトを建物に見立てる
1つ目は、街にあった少し変わったオブジェクトです。
街にあった少し変わったオブジェクト 真下からのアングルで撮影すると、非常に存在感のある建物のように見立てられます。
換気扇を巨大に見せる
2つ目は、美術館の地面で見つけた換気扇です。
美術館の地面で見つけた換気扇 換気扇をカメラの目の前に持ってきて、地面と水平な位置から撮影すると、人との大小関係をユニークに表現できます。
水の反射を利用する
3つ目は、縦線の模様が入っている壁です。
地面に水を数滴垂らし、水が手前に映る形で撮影を行います。 水のところに人の影が映るようになっており、非常に興味深い写真へと変化させられます。
番外編
最後に番外編として、このように移動する電車と立ち止まっている人を綺麗に撮影する方法を紹介します。
使用するのは「Slow Shutter」という、デジタル一眼レフカメラでしかできない撮影が、スマホでもできるアプリです。
Slow Shutter Fast Cam
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アプリを開くと、カメラの画面が早速出てきます。そうしたら下記のように設定を行い、撮影します。
- ブラーの強さ:小
- シャッタースピード:15秒
設定完了後、人に立ってもらい、電車が動くタイミングを狙ってシャッターを切るだけです。