みなさん、こんにちは。株式会社火燵です。
前回のDJI Osmo Mobile6とスマートフォンの接続方法に引き続き、今回は初心者向けにDJI Osmo Mobile 6の画面&設定方法を解説いたします。
仕様などはメーカーに直接お問い合わせください。
撮影や設定には、DJI Mimoアプリを使います。まだ会員登録やログインをしてない方は、アプリでスムーズにログインできるようにしてあげてください。
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スマートフォンの回転方法
スマートフォンが縦向きの場合は、Osmo Mobile 6にある回転マークを2回連打します。
すると、スマートフォンの位置が横向きになります。
画面の解説
今回解説するボタンは、上記画像のとおりです。
一部、カメラ内の画面と色がかぶっているボタンは加工し、見やすくしております。
自撮りの方法
画面右上の回転マークをタップすると、撮影を外側のレンズからインカメラに切り替えます。
追尾モードだと、ジンバルが撮影者の顔を追いかけてくれます。これで、自撮り撮影ができます。
美顔効果
画面左下にあるOFFボタンで、美顔効果をつけられます。
インカメラにし、「自動」を解除します。
小顔度をアップすると、顔が小さくなります。
他にも、美肌効果、美白、目の拡大などの設定次第で、誰でもイケメン・美女になれます。
自動顔補正ボタンもあります。ぜひ試してみてください。
各ボタンの説明
ジェスチャー操作
録画ボタンの下側にある、OFFボタンで設定できます。
ジェスチャー操作する方はチェックを入れてください。
撮影したものを確認する
画面下側にある再生ボタンで、今まで撮り溜めたものを確認できます。
ズーム率の切り替え
画面下側の「1.0x」と書かれたところです。
それの右や左にタップすると、「3.0x」「0.5x」となります。
0.5xが広角、1xが普通、3.0xが3倍ズームです。
こちらでズーム率の確認をしましょう。
ホームボタン
画面左上のホームボタンを押すと、「DJI MIMO」アプリ側に移動します。
画面の左上にある「機器」ボタンで、操作が戻ります。
カメラ設定
Osmo Mobileを使用する際、非常に大事なボタンがあります。
スマートフォンとの接続方法でも解説した、画面左下(縦向きなら画面左上)の3点リーダーです。
これを押すと、カメラ設定が出てきます。
グリッドを表示する
「グリッド線」を入れると、3分割構図で撮影する時に使うグリッドが表示されます。
他には「グリッド線と対角線」があります。
表示されたラインに水平線や地平線、貴重な人物など、撮影したいものを置くと構図が安定すると言われています。
構図が苦手な方はグリッドを設置して、交点・交線に主役となるものを持ってくるクセを付けましょう。
ジンバル自動キャリブレーション
さらに大事なのが、前回のDJI Osmo Mobile6とスマートフォンの接続方法でも解説した「ジンバル自動キャリブレーション」です。
撮影前に平らな場所に置いて、必ずジンバル自動キャリブレーションを行ってください。
これにより、Osmo Mobileの手ブレ補正の性能がずいぶんと上がります。
何かおかしいなと思ったら、ジンバル自動キャリブレーションを行いましょう。
初心者チュートリアル
左下側の四角が4つあるボタンから、一般設定ができます。
特に初心者が見ておいた方がいい機能は「初心者チュートリアル」です。
知りたい機能が載っていますので、時間ある方はチェックしましょう。
解像度とFPSの設定
画面左側のまんなか中ほどにある「1080 30」と書いているボタンでは、解像度とFPSを設定します。
上側に「解像度&FPS」、下側に「ビデオフレームレート」とありますが、これは表記間違いです。
正しくは上側が「解像度」、下側が「ビデオフレームレート」です。
初心者の方は、基本的に「1920 x 1080」の「30fps」を選んでおけば良いでしょう。
解像度
普段使いなら「1920 x 1080」、4Kの高解像度で撮りたいなら「3840 x 2160」が良いでしょう。
解像度とは極端な話、人間でいう身長です。
画像の大きさ、ピクセルの集まりの数を示します。
普段撮影したものをすぐにストレージやSNSにアップする方は、高解像度の「3840 x 2160」でいいでしょう。
しかし、スマートフォンに蓄積する、もしくはあまり消さない方は「3840 x 2160」にしておくと、スマートフォンのストレージを圧迫してしまいます。
そのため、基本的に「1280 x 720」か「1920 x 1080」がおすすめです。
ビデオフレームレート
24fpsで撮影すると、映画のような仕上がりになります。基本は、30fpsで大丈夫です。
スローにする場合は、60fpsが良いでしょう。
撮影モード
先程解説した「1080 30」ボタンの上にある「M」ボタンでは、撮影モードをマニュアルかオートか選択できます。
オート撮影
オートでは、ISOもシャッタースピードも自動調整してくれます。
明るさは、EV値で微調整します。
少し暗いならEV値をプラスに、明るすぎるならマイナスにしましょう。
マニュアル撮影
マニュアルは、ISOとシャッターを手動設定できます。
デジタル補正
暗いものを明るくする
明るすぎるものを暗く補正する
デジタル一眼レフやビデオカメラで撮影している時は、基本形としてISOを100で考え、シャッタースピードを1/60に設定します。
その上で暗いならISOを上げ、明るいならシャッタースピードを速くします。
シャッタースピードは、1/60よりも分母の数を大きくして調整しましょう。
ISOの設定方法
ISOを「AUTO」にすると「MAX」が設定できます。
これで「ISOは800以上にすると画質が悪くなるから800以下で使います」という設定ができます。
ISOは3200まで上げてしまうと、明るすぎて使いものになりません。ご注意ください。
白いものの質感が飛んでいる状態は良くないため、明るさを適正にする癖をつけましょう。
シャッタースピードの設定方法
シャッタースピードは、1/30に設定すると明るくなります。
1/60よりも1/30の方が、光を取り込む量が多くなるためです。
一方で、1/60から分母の数を大きくしていくと画面が暗くなります。
マニュアル撮影設定のまとめ
ISOを上げる
シャッタースピードを1/60から分母を大きくする
まとめ
初心者向けに、Osmo Mobile 6の画面の見方と設定についてお伝えしました。
スマートフォンと接続する方法につきましては、前回のブログ記事をご覧ください。
仕様などはメーカーに直接お問い合わせください。