ヒートマップツール「Mouseflow(マウスフロー)」の導入方法 ~無料トライアル申し込みから計測開始まで~

みなさん、こんにちは。株式会社火燵です。
今回は以前ご紹介した、ヒートマップツール「Mouseflow(マウスフロー)」の無料トライアル申し込みから計測を始めるまで、その流れを解説していきます。

前回のMouseflow(マウスフロー)紹介記事はこちら

無料トライアルに申し込む

まず下記のボタンリンクから、無料トライアルの申込画面を開きます。
Mouseflow(マウスフロー)を14日間 無料で試してみよう!
Mouseflowのサイトが新規タブで開きます
フォームの必須項目に全て記入したら、「送信」を押します。
無料トライアル入力フォーム
無料トライアルお申し込みフォームの必須項目に全て記入し、「送信」をクリックします。
無料トライアル送信後
送信後はこのような画面が表示されます。
送信後、フォームに入力したメールアドレス宛に自動返信メールが届いているか確認します。
Mouseflow 無料トライアル申し込み完了 自動返信メール
このようなメールがMouseflowサポートから届きます。

届いていない場合は、以下のいずれかに当てはまる可能性がございます。

  • 迷惑メールフォルダに入っている
  • フォームに記入したメールアドレスが間違っている
  • 受信拒否が設定されている
  • メールサーバーの容量がいっぱいになっている

ぜひご確認ください。

Mouseflowカスタマーサポートから、Mouseflow導入の案内メールが届きます。
Mouseflow無料トライアル実施フロー
数時間後、Mouseflowカスタマーサポートからこのようなメールが送られます。

これで無料トライアルの申込みが完了しました。

Mouseflow計測タグを導入する

Mouseflowカスタマーサポートから頂いたメールに従い、タグの挿入を行いましょう。
無料トライアル申し込み時に記載したサイトのすべてのページに、Mouseflowで計測するためのタグを設置します。

7日以内に埋め込まなければ、お送りいただいた計測タグは無効となってしまいます。ご注意ください。
7日以上かかる場合は、Mouseflowカスタマーサポートへお問い合わせしましょう。期間を延長していただけます。

分からなくても安心!オンラインでのタグ設置サポートあり!

ウェブのことに詳しくない、メールで案内されていること(タグやGoogleタグマネージャ、WordPress)がよく分からない場合でも、心配はございません。Zoomを通じて、サポートを受けながらタグの設置を行えます

サポートと一緒にタグを設置する

メールにある通り、こちらは予約が必要となります。画面の案内に従い、お申し込みくださいませ。

設置方法は3つです。

  1. Googleタグマネージャーで設置(おすすめ!)
  2. 直接HTMLに埋め込む(基本であり、今回ご紹介する方法)
  3. WordPressのプラグイン
Mouseflowタグの埋め込み案内

この3つのうち、他の分析タグも管理できる、Googleタグマネージャーを使った設置方法が最もおすすめです。

Googleタグマネージャーでの設置方法はこちらで解説しています

WordPressのプラグインを使った方法で挿入できるのは、WordPressで構築したサイトのみです。
他のCMSやシステムなどで構築したサイトには、この方法は使えません。

WordPressプラグインでの設置方法は後日、詳しく解説する記事を作成いたします。少々お待ちくださいませ。

この記事では、基本となる直接HTMLに埋め込む方法を解説いたします。

直接HTMLに埋め込む方法

ご案内頂いているタグをコピーします。

メールに添付されているドキュメントファイルを開き、「直接HTMLに埋め込んでいただく場合」の項目にスクロールします。

直接HTMLにMouseflow計測タグを埋め込む場合
<script type="text/javascript">から</script>までを選択してコピーします。
「bodyの閉じタグ」とは、</body>のことです。
サイト下部の共通ナビ(フッター)のソースコードを開き、コピーしたコードを</body>の前にペーストし、保存します。

サイトの一番下にある共通のナビゲーション、フッターといわれる部分を編集します。なぜなら、全ページに反映させるためです。
トップや一部のページだけに挿入しても計測できません。必ず全てのページに挿入しましょう
挿入する前にトラブルがあっても戻せるよう、バックアップを取っておくことをおすすめします。

bodyの閉じタグの上にMouseflow計測タグを挿入する
bodyの閉じタグである</body>の上に、先程コピーしたMouseflowのコードをペーストします。
ブラウザでソースコードを表示し、実際に挿入されているのを確認しましょう。

挿入できたら、実際にMouseflow計測タグが挿入できているか、ブラウザ上で確認しましょう。

ソースコード表示方法

下記の手順でソースコードを表示できます。

  1. ページを開き、テキストか何もない背景の上で、右クリックします。
    画像や動画などの上で右クリックをすると、別のメニューが表示されてしまうためです。
  2. 「ページのソースを表示」(Chromeの場合)を選択します。

ショートカットキーもあります。

Windows

Ctrl+U

Mac

command+Option+U

右クリック禁止のサイトであれば、ショートカットキーを使いましょう。

新しいタブでソースコードが表示されました。

Mouseflowタグが挿入できているのを確認
Mouseflow計測タグが挿入されているか、「mouseflow」でページ内検索して確認しましょう。

Google Chromeでのページ内検索方法です。

  1. ブラウザの右上にある「︙」(メニューボタン)を開きます。
  2. 「検索と編集」にマウスカーソルを置きます。
  3. 「検索」を選択します。
  4. 検索メニューが画面の上に表示されます。
    検索するキーワードを記入しましょう。

ショートカットキーはこちらです。

Windows

Ctrl+F

Mac

command+F

基本的に、このHTMLソースコードがサイト下部にあれば、計測ができます。ソースコードを編集できるのであれば、同じ方法で挿入可能です。
ただし、サイトを構築しているCMSやシステムによって、挿入方法が違う場合がございます。分からないときは、Mouseflowカスタマーサポートへお尋ねください。

挿入が完了しましたら、Mouseflowカスタマーサポートへメールで返信し、ご報告しましょう。

アカウントを作成する

タグの挿入とMouseflowカスタマーサポートへのご報告後、数時間か1営業日ほど経つと、下記のようなメールが届きます。

一見英語のため怪しく見えますが、送信元メールアドレスのドメインがmouseflow.comであれば問題ございません。

Mouseflow Account 送信メールアドレス

後ほど、Mouseflowカスタマーサポートからフォローのメールも届きます。ご安心ください。

Mouseflow 無料トライアルスタート アカウント発行

メールが届いたら、アカウントの作成にうつります。

メールに表記されているURLをクリックします。

最初に届いたメール「Mouseflow Account」に表記されているリンクをクリックしましょう。
「Please click the link~」と書かれた下にあるリンクです。

Mouseflow Account リンクをクリックする
Mouseflowアカウントのパスワードを設定する画面が表示されます。
8文字以上の半角英数字記号で入力し、「パスワード変更」をクリックします。
Mouseflowアカウントパスワード設定画面

記号は、$, !, /, (, ), #, &, -, _, *, . などが使えます。
セキュリティ性の高いパスワードにしておきましょう。

無料トライアル申込時にお送りしたメールアドレスを記入します。
Mouseflowサインイン画面 メールアドレス記入画面
メールアドレスを記載できたら「次へ」をクリックします。
先程設定したパスワードを記入し、「サインイン」をクリックします。
Mouseflowサインイン画面
使用しているデバイスが公共や共有のものでないなら、「次回から保存」にチェックを入れておくと良いでしょう。次回のログインがスムーズになります。
管理画面にログインできました。
Mouseflowサインイン完了画面
「ログインに成功しました。」と表示されたら、Mouseflowへのサインインは完了です。

ログイン後、メニュー以外表示されないときは

先程の手順でログインした際、メニューバー以外が表示されない現象が起きました。

Mouseflow サインイン直後の画面

ブラウザを更新しても、上のメニューバーにあるボタンをクリックしても変わりません。

Mouseflow Settings(設定)

そこで「Settings(設定)」をクリックしたところ、次に説明するアカウントの基本設定画面を表示できました。

もし同じ現象になりましたら、試してみてください。

アカウントの基本設定を行う

アカウントの作成が完了したところで、基本設定を行っていきましょう。

「Settings」をクリックして管理画面のトップに移動したら、アカウントプロフィールの設定画面が開きます。

このようなポップアップ画面が表示されます。

必要項目を入力できたら「Next」をクリックします。
アカウントプロフィール入力
全て入力します。後で変更できますので、適当に入力して構いません。
英語で表記されていますが、名前は日本語でも問題ありません。

役割(職業)の項目は、この画面だと英語表記ですが、別の設定画面では日本語表記にて確認できます。
役割(職業)の日本語訳はこちらです。

英語日本語
Analytics分析スタッフ
UXUXデザイナー
Product商品開発
Web DeveloperWebプログラマー
Marketingマーケティング担当
Consultantコンサルタント
CROCRO
Otherその他
役割(職業) 英語と日本語訳
プロフィール設定完了画面が表示されたら、「Done」をクリックして画面を閉じます。
アカウント設定完了
「Next」ボタンを押したら、アカウント設定完了画面が表示されます。「Done」でこの画面を閉じましょう。
画面右上にあるご自身のアカウント名をクリックし、「My profile」を選択します。
My Profile 設定画面へのリンク
画面上バー右端のユーザーアイコンを選択すると、メニューが表示されます。一番上の「My profile」を選択しましょう。
言語とタイムゾーンを日本に設定して、完了です。
My profile 設定画面
「Language」を「日本語」に、「Time zone」を「(UTC+09:00) Osaka, Sapporo, Tokyo」に設定して「Save」をクリックしましょう。
その上にある「First name」, 「Last name」, 「User Role」は、先程設定したアカウントのプロフィール設定です。ここで変更ができます。

以上で、基本的な設定ができました。

これで、管理画面が英語から日本語表示になります。

最初のプロフィール設定画面では英語表記だった「ユーザーの役割」も、日本語で選択できるようになりました。

お疲れ様でした!以上で、一通りの計測するための設定が完了しました!

無料トライアル期間後は?アカウント削除は?

無料トライアル終了時にお伺いのメールがサポートから届く

14日間のトライアルが終了すると、Mouseflowカスタマーサポートから利用を継続するか、お伺いのメールが届きます。

Mouseflow 無料トライアル終了のお知らせ

有料プランへのアップグレードをご希望なら、メールに記載されている通りにお申し込みしましょう。

期間中のアカウント削除はサポートへ

もし、14日間のトライアル終了を待たずにアカウントを削除したい場合は、Mouseflowカスタマーサポートへ依頼しましょう。
ただしアカウントを削除すると、今まで計測したデータは全て消えてしまいます
データを残しておきたい場合は、レコーディングやヒートマップのスクリーンショット、CSVなどをダウンロードしておきましょう。

後日、レコーディングやヒートマップなどのダウンロードについて解説する記事作成する予定です。少々お待ちくださいませ。

無料トライアル期間中にいろいろ試してみよう!

  • 課題解決やサイト改善、コンバージョン率の上昇に繋げられるか
  • 金額に見合っているか
  • 他のヒートマップツールと比較してどうなのか

こういった不安や疑問点は、実際にツールを使ってみなければ分かりません。
不明点などがあれば、サポートにお問い合わせいただければご対応いただけますので、ご安心ください。

無料トライアル開始3日後には、サポートよりMouseflowの使い方についてご案内メールが届きます。ご予約すれば、ビデオ通話で詳しくご案内していただくこともできます。

Mouseflow おすすめの使い方をご案内

ぜひ、Mouseflow(マウスフロー)を14日間無料で試してみましょう。

Mouseflow(マウスフロー)で設定できることはこちらで解説しています。

受付時間 平日10:00~17:00(土日祝除く)

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