みなさん、こんにちは。株式会社火燵です。
今日は「RODE WIRELESS GOII」というワイヤレスマイクのご紹介をします。
動画内製化されているお客様に紹介すると「これは便利だ」と評判をいただき、かなり買っていただけます。このマイクの魅力は、スマホと簡単に接続できて、しかもマイクが2つ付いているところです。
スマホで動画を内製している方にとって、非常に便利な最強ツールです。
WIRELESS GOIIの接続方法
まずは、受信器側の上部にある電源ボタンを3秒間長押しします。
受信器側には液晶画面があり、電源がついているか確認できます。
受信器側の液晶画面で、音声の波形が振れていれば、収録可能となります。
差込口に、それぞれ録音したいデバイスを接続するだけで音声を収録できるため、設定がとても簡単なマイクです。
ラベリアマイクと接続
RODE社は、大きなロゴを入れている製品が多くあります。今回のWIRELESS GOIIも、服につけると「RODE」の文字が見えてしまいます。
これが気になる方は、ラベリアマイクを使用してみてください。
これをRODEのマイクに接続して服につければ、「RODE」ロゴの主張がなくなります。
ラベリアマイクは別売りです。
収録中、「RODE」のロゴが気になる方は、購入してみてください。
一眼レフカメラとの接続方法
受信器側は、一眼レフカメラにつけられます。
パソコンとの接続方法
マイクとパソコンを接続する場合はUSB-Type Cで接続します。
基本的に、ほとんどのパソコンで認識されます。使ってみてください。
iPhoneとの接続方法
USB-C-Lightningケーブル
iPhoneとWIRELESS GOIIを接続したい場合は、「SC15」という別売りのケーブルが必要です。
こちらのケーブルは、USB Type-C端子とLightning端子を持っています。
USB Type-Cをマイクの受信器側に、LightningをiPhone側に挿します。
WIRELESS GOII 音声の種類の選択
WIRELESS GOIIの良いところは、2つのマイクで収録するときに音声をミックスさせるか、単独で収録するかを選択できるところです。
今は、受信器側の波形が1本しか表示されていません。
2つのマイクの音声がミックスされている状態です。
2つのマイクの音声を別々に収録したい場合は、受信器の下側にある2つのボタンを同時に長押します。
するとこのように、波形が「1」と「2」の2つのファイルに分かれます。
WIRELESS GOII 音量の調整
マイクの音量調整は、受信器側のこのボタンを押して行います。
ただし、「1」と「2」のマイクが両方未選択の状態に限ります。
デシベルの値は、液晶画面の中心部分に表示され、-30dB〜0dBまで変更できます。
-30dBだと聞きづらいため、初心者の方は-3dBくらいに設定するのをおすすめします。
ミュートの設定
2つのマイクで収録する際は、どちらかをミュートにできます。
ミュートにするには、受信器の下側にある右のボタンでマイクを選択し、左のボタンを押します。
選択されたマイクは、このように白いラインで囲まれます。
例えば「1」を選択した状態でミュートボタンを押すと、「1」のマイクがミュートになります。
同じ流れで「2」のマイクもミュートできます。
両方のマイクをミュートにすると、波形が消えます。
必要に応じて、どちらかのマイクをミュートにできます。是非覚えておきましょう。
WIRELESS GOII 液晶のLED
受信器上側の電源ボタンを押すと、電池の横が点マーク(・)と太陽マーク(☀)の2種類に変化します。
一度試してみましたが、点マーク(・)にした状態で10秒経つと、画面が暗くなりました。
まとめ
今回は、RODEのWIRELESS GOIIを紹介しました。
スマホやパソコン、一眼レフカメラに接続でき、しかもマイクが2つ付いています。
そのため、企業の動画内製化シーンでも大活躍している、非常に便利なマイクです。
映像制作初心者の方にとっては、少し難しい側面もあるでしょう。不明点があればご連絡ください。
今回使用した機材
USB-C-Lightningケーブル