こんにちは、いよいよ春からマーケティングオートメーションに挑戦します。
多分、勝ちます。株式会社火燵です。
今回は、同業他社さまにもきっと共感していただけるネタです。
「金額が安いのがいい!」とか「高級志向だよね!」とか、そういう話ではありません。
「御社で動画を作ったら、だいたいどれくらいですか?」について深く深~く考えていきたいと思います。
動画制作会社に最も多いお客様からの質問
まずは、共感が最も多いと思われること。
お客様から最も多く、そして一番最初に聞かれる質問があります。
多分、他社さんも同じではないでしょうか。
「御社で動画を作ったら、だいたいどれくらいですか?」
とってもポピュラーな質問です。
それぞれの業界で、”動画”の部分をその業界の商品に置き換えてもいけそうです。
おそらく、最も多い質問でしょう。
この質問に対する返答は、おそらくどの会社も同じになると思います。
敢えてお答えするなら、ほとんどこの二つに分かれると思います。
- 動画のプランによって値段が決まっている。
- 要望を聞いて撮影・編集の有無やクオリティを聞いて見積もりを立てる。
確かに、ついつい言ってしまいます。でもこの質問、よく考えてみると、かなりざっくりしています。
そして、このざっくり質問を無意識でしてしまう方。
もしかして、この「御社で動画を作ったら、だいたいどれくらいですか?」という質問を、ネット検索で出てきた上位の業者さんにコピペして、メールでお問い合わせしていませんか?
「返事が早かった人はポイントが高い」なんて思いながら…。
もしそうであれば、今すぐ質問の方法を変えることをお勧めします。
まずこの質問では動画制作会社が、お客さまが作りたい動画がどういったものかが伝わらずに、正しい金額を返答できていないことが考えられます。制作方法は会社によって異なるため、値段にもかなりに開きが出るでしょう。
「なんだよ。業者によって全然違うじゃないか!」
これ、当たり前です。
そんな時には以下の質問が良いと思いますよ!
最適な見積もり金額に関する質問
同レベル、同じようなクオリティや仕様の動画の金額差を調べたいのであれば
「●●のような動画を作りたいのですが、どれくらいかかりましょうでしょうか?」
この●●の部分が詳細であれば、一回の質問でより具体的な金額を聞くことが可能でしょう。
この方法で「ある一つの基準で金額の一番安い会社」を割り出せます。
●●に入るところの例を言いますと
- 見本になるYouTube動画のURL
- 動画の長さ
- 撮影の有無。撮って欲しい場所、物、回数
- 編集の有無。CG、3DCG、特殊編集
- お客様側からデータの提供の有無
- 納期
など、具体的な要望があれば、見積もり精度の高い物になるでしょう。
金額交渉や、自分が思っていたものと違う部分の交渉、相談も可能となります。
もっと詳しく知りたい場合は?
更に言いますと、業者によってはやはり金額の高低があります。その差でサービスが変わってくるのではないでしょうか。
安い場合、高い場合はそういったサービス面を質問してみても良さそうです。
サービス面での例を言えば
制作チームが決まっている(再外注の確率が低い)
納品後、この部分だけ動画が欲しいと思った時に対応してくれる会社は、結構少ないです。
公開した動画の視聴維持率や、検索されたキーワードなどのレポート提出。
など
金額を抑えることに注力するあまり、サービス面で「この業者使いづらい。頭が硬い。」など悩んでらっしゃる方もいるようです。
どうでしょうか?参考になりましたでしょうか?
まずは見積もりを取る前に、火燵に連絡して作りたい動画のプランをまとめてみてはいかがでしょうか?