YouTubeチャンネル動画解析レポート出力ツールを開発しました！

みなさん、こんにちは。株式会社火燵です。
YouTubeのタイトルや説明文、ハッシュタグなどをSEOのために記録を残したいときがあるはずです。
そのために、一括ダウンロードしてレポートを作成するツールを開発いたしました。
今回は、こちらのツールの使い方を詳しくご紹介いたします。

起動方法

Windows

圧縮ファイルを解凍しアプリを起動する

警告が出たら「詳細情報」をクリックする

「実行する」をクリック

Mac

起動するにはまず「システム環境設定」の確認が必要です。

システム環境設定を開く

アプリケーションの許可設定

圧縮ファイルを解凍しアプリを起動する

ダウンロードしたZIPファイルを解凍します。
「Youtube解析」というファイルをダブルクリックします。

アプリの起動を許可

「Youtube解析」をダブルクリックすると、本当に開くかどうか確認するアラートが表示されます。
「開く」をクリックし、起動するのを待ちましょう。

注意点

アプリが起動するまで時間がかかります。
起動完了まで20秒ほどかかることもあります。気長にお待ちください。

コマンドプロンプト（ターミナル）も強制的に起動します。こちらはプログラムを動かすために必要ですから、消さないでください。

設定方法

バックアップを取得するために設定する項目は3つです。

チャンネルIDの入力

チャンネルIDは、チャンネルURLのhttps://www.youtube.com/channel/以降の部分です。
火燵のYouTubeチャンネルなら、URLがhttps://www.youtube.com/channel/UC47bNbS2yYfdFFYmsfxazAgであるため、チャンネルIDはUC47bNbS2yYfdFFYmsfxazAgとなります。

YouTubeチャンネルのURLはもう一つ、カスタムURLというものがあります。

参照：カスタム URL の概要 – YouTube ヘルプ

火燵のYouTubeチャンネルでは、https://www.youtube.com/user/tkcsystemが該当します。
URLは違いますが、アクセスするとhttps://www.youtube.com/channel/UC47bNbS2yYfdFFYmsfxazAgと同じくチャンネルページに飛びます。

https://www.youtube.com/user/以降の文字列を入力して「Start Analyze」をクリックしても、「Check API or channel」（APIかチャンネルを確認してください）と表示され、エラーになります。

https://www.youtube.com/user/以降ではなく、https://www.youtube.com/channel/以降の文字列を入力してください。

参照：YouTube チャンネルの URL について – YouTube ヘルプ

YouTubeチャンネル情報をバックアップ

3つの設定が完了したら、「Start Analyze」をクリックします。

処理が始まるため一瞬固まります。しばらくお待ちください。

完了すると、「Finish」と表示されます。数字はレポートを発行した動画の数です。

取得内容

出力したファイルを確認しましょう。
レポートは、記入したYouTubeチャンネルIDのフォルダ名で保存されます。

取得できる情報は以下です。

• 動画のURL（video URL）
• 動画タイトル（title）
• 説明文（description）
• サムネイル（thumbnails）
• タグ（tags）
• 視聴回数（viewCount）
• コメント数（commentCount）
• 高評価数（likeCount）
• 低評価数（dislikeCount）
• 動画の長さ（duration）
• カテゴリーID（categoryId）
• アプロード日（publishedAt）

定期的にダウンロードすれば、YouTube SEOの定点観測ができます。

最後に

このツールはAPIキーを利用しているため、あまり使用しすぎると、Googleから請求が来る可能性があります。
その場合、我々では対応できません。あくまで自己責任でご使用ください。

フォードバックがあればアップデートをかけていきます。不明点や不具合などがあれば連絡ください。