iPhoneで360度の3D空間を撮影できる!Matterport Axisの紹介

みなさん、こんにちは。株式会社火燵です。
今回は「iPhoneで360度の3D空間を記録するツール Matterport Axis」について解説していきます。

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1:26 設置方法
2:45 撮影アプリの設定
4:03 撮影方法
5:57 まとめ

はじめに

Matterport Axisは、iPhoneMatterport Captureというアプリを活用し、Googleストリートビューの室内版のようなものを作れますが、Insta360のカメラでも撮影できます。

以前、Insta360 ONE X2を使った、360度の写真を記録する方法をご紹介したので、そちらもご覧ください。
実際にInsta360 ONE X2で撮影したもの

Insta360 ONE X2は、以下の特徴がありました。

  • 実際と色が少し違う
  • 画質が少し悪い
  • スキャン時間が早くて便利

しかしMatterport Axisは、大体1万円くらいで購入でき、iPhoneで撮影できます。iPhone12以降はLiDARという技術で、iPhoneからレーザーを照射し、対象物に当たって反射したデータを活用します。それにより、3D空間をさらに精密に記録できます。

この記事は2022年8月の内容ですが、9月以降はiPhoneの最新版が出るかもしれません。発売されると、撮影できるように対応されるでしょうから、さらに良い画質で美しい写真を360度で記録できるでしょう。

設置方法

Matterport Axisの設置方法を解説していきます。

Matterport Axis Starter Bundle

まず三脚は、Matterport Axisにバンドルされているものを使っています。

Matterport 付属のネジ

付属のネジを活用すれば、Matterportが扱っているのと異なる三脚でも使用できます。

三脚の高さを調整する

Matterport推奨のカメラの高さは1.4mです。Matterportの三脚を使用する場合、最大の高さまで上げて使用すると良いでしょう。それ以外の三脚を使用する場合、カメラの高さが1.4m前後になるように調整してください。

三脚にスマートフォンフォルダーをセット

Matterport Axisの雲台と三脚をネジで接続したら、スマートフォンフォルダーを雲台と接続します。

Matterport Axisの雲台と三脚を接続後、スマートフォンフォルダーを雲台に接続
スマートフォンフォルダーにスマートフォンを固定する

次に、iPhone(今回はiPhone12 ProMax)をスマートフォンフォルダーに固定していきます。
雲台には三角形の矢印がついており、撮影するレンズ(iPhone12 ProMaxの場合は右側のレンズ)の位置に合うように調整します。

矢印の位置をレンズに合わせる

さらに、撮影するレンズがスマートフォンフォルダーの回転軸の中心にくるように調整します。

縦位置をスマートフォンフォルダの回転軸の中心に合わせる

このように、縦と横の位置を揃えるように調整してください。目視で構いません。

アプリの設定

Matterport Capture

Matterport Capture

Matterport Inc無料posted withアプリーチ

まずはMatterport Captureを開いて、右下の「+ボタン」を押して、「新しいジョブ」を作成します。

Matterport Capture 新しいジョブを作成

今回は、Matterport AxisとiPhoneが自動で接続されていますが、初めて撮影する際は接続の設定を行ってください。

Matterport Axisのリモコン

Matterport Axisはリモコンも付属しています。
こちらを活用するとかなり便利です。

キャプチャに利用 iPhone+Axis+remote

接続が正常にできている場合は、「キャプチャーに利用」と書かれたところが、「iPhone+Axis+remote」になっています。確認してみてください。

次に「オプション」を押すと撮影時の設定を選択できます。
オプションの上側には「3Dスキャン」「360キャプチャー」と書かれています。

スキャンオプション 3Dスキャン 360キャプチャー
LiDARで、高品位な360度写真を撮影したい場合は、「3Dスキャン」を選択してください。
スキャンオプション LiDARスキャン  LiDARスキャンの終了 簡易スキャン  スキャンを完了する

下側には4つ項目がありますが、こちらは翻訳が間違っているのでご注意ください。

  • 「LiDARスキャン」
    横位置のみ撮影するので、天井やフロアはあまり写りません。
  • 「LiDARスキャンの終了」
    天井とフロアの2回に分けて撮影するので、より完璧で高品位なスキャンになります。
  • 「簡易スキャン」「スキャンを完了する」
    LiDARを利用しません。スキャンの時間はかなり早いですが、精度は落ちます。

基本的にはLiDARスキャンの終了を選択するのが良いでしょう。

撮影方法

それでは、初回位置に移動して、撮影を開始していきます。

スキャンを始める

まずは、リモコンかiPhoneの「撮影ボタン」を押します。
すると、「スマートフォンの位置を決める」というアラートが出ます。こちらを確認して、問題がなければ「はじめましょう」を押します。(リモコンでも可)

スマートフォンの位置を決める
カメラの向きを調整する

すると「カメラの向きが正しくありません」と表示されます。ここで、白丸の位置を白枠内に入るように調整します。ただし、白枠の中心と白丸をしっかり合わせる必要はありません。

白丸の位置を白枠内に入るように調整

カメラの向きの調整が完了すると「スキャンを開始」というボタンが表示されるので、リモコンか画面をタップして撮影をしていきます。

このように自動で回転して、撮影をしてくれます。
下側(フロア)をスキャンする
スキャンを開始

カメラが1回転したら、次は下側(フロア)を撮影しましょう。
再度カメラの向きを調整して、スキャンを開始していきます。

3Dの図を確認する
スキャン後 3Dビュー

1発目のスキャンポイントのスキャンが完了したら、このように3Dの図が出ます。
それを確認して問題がなければ、引き続き撮影していきます。

今回はテストなので、スキャンポイント数は少なめになりますが、この部屋だけ撮影していきます。

完成した3D空間

まとめ

今回は「iPhoneで360度の3D空間を記録するツールのMatterport Axisのご紹介」をお伝えしました。

Insta360 ONE X2やRICOHの360度カメラと比較し、Matterport Axisのメリットは下記の2点です。

  • 購入価格が1万円前後で安い
  • 画質が圧倒的に綺麗

iPhoneのバージョンが上がれば上がるほど、LiDARのスキャンはかなり綺麗になるでしょう。
皆さんも是非チェックしてみてください。

今回紹介した機材

Matterport Axis
Matterport Axis
Matterportの公式サイトに移動します
Insta360 ONE X2
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